2012年(平成24年)第20回 柔道整復師国家試験【午後】
リハビリ医学【問11〜問21】
問11
自立生活で正しいのはどれか。
- 他人からの介助を受けない生活である。
- 自分自身で意思決定する生活である。
- 介助者の働きかけが重要である。
- リハビリテーションに固有の考えである。
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- 解答:
- 2
問12
病期に関わらず弛緩性麻痺を呈する疾患はどれか。
- 脳出血
- パーキンソン(Parkinson)症候群
- 頸髄症
- ギランーバレー(Guillain-Barré)症候群
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- 解答:
- 4
問13
関節可動域の測定肢位で正しい組合せはどれか。
- 肩関節屈曲―――前腕回内位
- 肘関節屈曲―――前腕中間位
- 前腕回内――――肘伸展位
- 手関節伸展―――前腕中間位
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- 解答:
- 4
問14
日常生活動作(ADL)はどれか。 2つ選べ。
- 書字動作
- 家事動作
- 整容動作
- 入浴動作
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- 解答:
- 3、4
問15
徒手筋力テストの表示と筋力増強法との組合せで正しいのはどれか。
- 0―――筋電図バイオフィードバック
- 2―――低周波刺激
- 3―――介助自動運動
- 4―――抵抗自動運動
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- 解答:
- 4
問16
腰痛体操はどれか。
- ウィリアムズ体操
- コッドマン体操
- フレンケル体操
- ベーラー体操
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- 解答:
- 1
問17
脳卒中発症早期から実施すべき作業療法はどれか。
- トイレ動作訓練
- 入浴動作訓練
- 自助具の作製
- 職業前評価
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- 解答:
- 1
問18
脳卒中のリハビリテーションで作業療法士が多職種と協同で行うのはどれか。
- コックアップスプリント作製
- 家屋改造指導
- 麻痺上肢回復訓練
- 利き手交換訓練
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- 解答:
- 2
問19
C5頸髄損傷(第5頸髄節機能残存)で筋収縮がみられるのはどれか。
- 深指屈筋
- 上腕二頭筋
- 上腕三頭筋
- 橈側手根伸筋
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- 解答:
- 2
問20
脳性麻痺の病型とその特徴との組合せで正しいのはどれか。
- 痙直型――――――連合反応
- 痙直型――――――不随意運動
- アテトーゼ型―――小脳症状
- 失調型――――――四肢麻痺
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- 解答:
- 1
問21
42歳の男性。右利き。事務職。会社近くのアパート2階に独り暮らしをしている。脳出血を発症し、2か月経過した現在、右片麻痺があるため回復期リハビリテーション病院に入院し在宅復帰にむけトレーニング中である。ブルンストロームステージは上肢3、手指2、下肢5であり、杖での屋内歩行は可能となっており階段昇降訓練中である。感覚障害、高次脳機能障害は認めない。現在の状況で適切なのはどれか。
- 屋外の歩行は難しいと判断する。
- 介護保険の対象外である。
- 利き手交換訓練が必要である。
- 将来的にも職場復帰は困難である。
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- 解答:
- 3