2012年(平成24年)第20回 柔道整復師国家試験【午後】
整形外科学【問55〜問65】
問55
造影剤非使用のMRI撮影で注意を要する患者はどれか。
- 腎機能低下
- 肝機能低下
- 心臓ぺ一スメーカー装着
- 中心静脈カテーテル留置
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- 解答:
- 3
問56
理学療法の適応で正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 感覚神経障害に温熱療法を行う。
- 脊髄損傷患者に水中訓練を行う。
- 神経麻痺による筋萎縮に低周波療法を行う。
- 心臓ぺースメーカー装着患者に極超短波療法を行う。
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- 解答:
- 2、3
問57
牽引療法と適応との組合せで正しいのはどれか。
- ブライアント牽引――――――小児大腿骨骨幹部骨折
- クラッチフィールド牽引―――腰椎脱臼骨折
- グリソン係蹄牽引――――――大腿骨頸部骨折
- ダンロップ牽引―――――――小児前腕骨骨折
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- 解答:
- 1
問58
骨折の治癒過程で最も時間を要するのはどれか。
- 炎症期
- 細胞増殖期
- 仮骨形成期
- リモデリング期
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- 解答:
- 4
問59
骨形成不全症でみられるのはどれか。 2つ選べ。
- 角膜混濁
- 歯牙形成不全
- 難 聴
- カフェオレ斑
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- 解答:
- 2、3
問60
筋萎縮性側索硬化症でみられ ない のはどれか。
- 筋力低下
- 構音障害
- 膀胱直腸障害
- 呼吸障害
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- 解答:
- 3
問61
四肢長管骨の骨幹端に好発し、単純エックス線像で透亮巣の周囲に反応性の骨硬化を認めるのはどれか。
- ブロディ(Brodie)膿瘍
- グロームス腫瘍
- シャルコー(Charcot)関節
- オルブライト(Albright)症候群
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- 解答:
- 1
問62
骨端症と罹患部位との組合せで 誤っている のはどれか。
- キーンベック(Robert Kienböck)病―――手の舟状骨
- セーバー(Sever)病―――――――踵骨隆起部
- オスグッド-シュラッター――――脛骨粗面(Osgood-Schlatter)病
- フライバーグ(Freiberg)病 ―――中足骨骨頭
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- 解答:
- 1
問63
53歳の男性。単純エックス線撮影で仙骨に大きな骨吸収像を認めた。
考えられるのはどれか。
- 骨転移癌
- 孤立性骨嚢腫
- ユーイング(Ewing)肉腫
- 線維性骨異形成症
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- 解答:
- 1
問64
棘上筋腱単独の完全断裂慢性期の所見で正しいのはどれか。
- 上肢の挙上は可能である。
- 筋萎縮は棘上筋に限局している。
- 肩峰骨頭間距離が広がる。
- モーレーテスト陽性となる。
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- 解答:
- 1
問65
4歳の男児。転びやすいことを主訴に来院した。しゃがんだ姿勢から立ち上がる際に、両手を膝に当てて力を込めないと立ち上がれない。両側の下腿三頭筋は肥大している。正しいのはどれか。
- 下肢深部腱反射は亢進する。
- 遺伝性はない。
- 鶏歩跛行がみられる。
- 呼吸筋の障害が現れてくる。
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- 解答:
- 4